西側ルート優位と判断 計画から四半世紀経て大きな前進

治水対策として上越市の保倉川の水を日本海に放流する保倉川放水路について検討している関川流域委員会は2020年12月23日、同市土橋の市民プラザで会合を開き、国交省が示した2つの概略ルート案のうち、同市頸城区下三分一から同市夷浜を通る西側のルート案を優位と判断した。最初にルート案が示された1996年以来、約四半世…