圏外編。その2-2 『トマスの福音書』の真贋、もしくはその採否、を巡る対峙。

約半世紀前のこの国の某出版社は、エンジ色の箱入りで、その或る巻に、『トマスの福音書』も載せました。私も読んだが、専門外で、かつ信仰心も未だ薄い。求道者のひとりとして。 イエスが言われた「見ないで信じる者はさいわいである。」。トマスについては、この聖句しか浮かばない。この聖句の意味。それをば、問います…