国宝、色鮮やかに 自然光に近い光で照らす有機EL

世界に3碗のみ現存するという国宝の「曜変天目(茶碗)」や、重要文化財の「油滴天目(茶碗)」をより自然光に近い姿で見せようと、静嘉堂文庫美術館は一部の展示ケースの照明に有機ELを採用し、繊細な色合いを引き出した。 有機ELを備えた展示ケース。自然光に近い発色 と演色性の調整