武漢支援日記―コロナウイルスと闘った68日の記録

二〇二〇年一月二四日旧暦の大晦日、上海に住むひとりの女性医師が新型コロナウイルス防疫の最前線、ロックダウン下の武漢に派遣された。呼吸器専門医の彼女は拠点病院で最重傷患者の担当となり、一〇時間飲まず食わずで診療に当たる。患者の死、家族の悲しみに直面し、「忙しすぎて今日が何日だかわからない」「人生で初…