講談社文庫 ほのかに白粉の匂い―新・女が愛に生きるとき

お嫁にいくのも大事だけれど、もっと多様な生き方も、探してみたい。慕わしい先輩にめぐりあい、女であることのときめきを、受け継いでいきたい。ものを考える力がついたとき、女は色あせない魅力を持ち、そのとき、視線はあるがままの男に、やさしく注がれるでしょう―。女の人生の充実を語る、楽しいエッセイ。