PHP文庫 日本近現代史の「裏の主役」たち―北一輝、大川周明、頭山満、松井石根…「アジア主義者」の夢と挫折

明治維新から大東亜戦争に至る“日本の裏側”で、極めて重要な役割を演じたアジア主義者たち。欧米植民地からの東洋独立の革命に燃えた彼らは大東亜戦争に反対だったが、戦後は「侵略国のイデオローグ」として断罪されてしまう。本書は、戦前の日本を陰で動かした巨人たちの語られざる肖像に迫り、従来の近現代史の「定説」…