後藤新平の全仕事 国家とは何か

関東大震災以後、『国難来』(1924.4)、『政治の倫理化』(1926.9)に続く最後の書き下ろし。幻の名著!政治的・思想的遺書!本書は、西洋哲学と東洋思想をつなぎ、国家には道徳が、政治には倫理が不可欠なものであることを示す。現在の日本の国家、政治の現状をまさに洞察する書。