「バナナ埠頭」にて 論説副委員長・長沼隆之

 約120年前、台湾・基隆(キールン)から神戸港にバナナが持ち込まれた。日本のバナナ輸入の始まり。作家・獅子文六の小説「バナナ」の舞台にもなった。