<神戸ジャズの魂 響いて100年>開拓者編(1)ピアニスト・オルガン奏者 小曽根実(上)

■客も自分も「楽しむ」が信条 「楽しくなければ、ジャズじゃない」を信条に、その人は生涯、鍵盤に向かい、神戸の街にうるわしい旋律を届けた。なでつけた髪に、二重まぶたの大きな目。