神戸の「角打ち」文化よ 永遠に 初めての人もストレスフリー 仕事帰りに「安く、軽く一杯」

 酒販店の一角に設けられている立ち飲みコーナー、通称「角打ち」。その手軽さから工場労働者の街で発展した大衆文化で、神戸では今も150店舗近くが営業しているとされる。近年は店主の高齢化や後継者不足などで減少傾向にあるものの、世代交代を進めながら地域に根付く老舗や、新たな客層を呼び込む新店舗もある。下…