<社説>再雇用の基本給/「不合理」の解消に努力を
定年後の再雇用を巡り、仕事内容が同じにもかかわらず基本給が大幅に減ったことの妥当性が争われた訴訟で、最高裁は定年時の6割を下回る減額を違法とした一、二審判決を破棄し、差し戻した。