「ダメ人間マエダ」の終活(前編)の感想 人間は簡単に死ねないので楽しげな死後の世界が必要では

「終活」という言葉が想起させるのは、十分に人生を全うし、思い残すこともなく、家族にも恵まれて、泰然と死への準備を始める「リア充老人」の姿ではないかと思う。一方で、確実に死が迫ってきているのに、死への恐怖に怯え心の整理も出来ず、思い残すことや後悔の念に苛まれ、強制的に「終活」を迫られる人もいるだろう…