こうへいブログ 京都案内と文章研究について
id:kouhei-s
嵐山 大堰川を開削した角倉了以 お前が決めろ
王朝趣味の本質に合致した景観 それは鎌倉時代のこと。 後嵯峨上皇が仙洞亀山御所を造営するとき、大量に移植したのが、吉野の山桜の苗木でした。 その桜が満開になったとき、一陣のつむじ風が吹き、花びらが嵐のように飛び散ります。 その様を見た上皇は、御所のあるこの山を「嵐山」と命名しました。 以降、王朝貴族によ…