生きるを手繰る
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悲劇のヒロインではなく、悲喜劇のモブだった
10代の頃から、それなりに色々ある人生でした。若い頃は、すっかり悲劇のヒロイン気取りでした。常に心のどこかに「自分は可哀想」という意識があったし、それを免罪符にして、他人を傷つけたことが何度もあったと思います。