地蔵院「椿寺」の五色八重散椿

通称「椿寺」として知られる、京都・西大路一条にある地蔵院の二代目五色八重散椿です。 先代の椿は、加藤清正が文禄の役(1593年)に朝鮮から持ち帰り秀吉に献じたものと伝えられています。 現存していれば、樹齢500年を超える、花はもちろん、樹形も見事な、京都を代表する名椿だったのですが、惜しくも、昭和5…