京都市の三条大橋のたもとにある看板のない老舗 創業200年「名前や歴史ではなく、商品の質が売り物」|社会|地域のニュース|京都新聞

 陳列された繊細な毛先のほうきやたわしと、時の移ろいで生まれた壁や床の艶が織り成す茶色の濃淡に目を奪われ、思わず足が止まった。店内をのぞくと、デニムを履いた若者が店番をしている。江後(えのち)重典さん(25)。店に…