西行法師が出家した場所として名残が散りばめられた大原野の[勝持寺]

679年、天武天皇の勅により役小角が創建し、791(延暦10)年、桓武天皇の勅により最澄が再建したと伝えられている天台宗の寺院。左手の薬壷から右手で薬を摘み取る珍しい姿の薬師如来が本尊として瑠璃光殿内に安置されている。