朔旦冬至(さくたんとうじ)

「冬至」の日の夜が「新月」と重なることを 「朔旦冬至」(さくたんとうじ)と言います。 「朔旦」とは、一日の朝という意味です。 旧暦十一月一日が「冬至」となり、 一年の節目と月の始まりが重なる おめでたい日とされます。 日本で「朔旦冬至」の祝いの初見は 聖武天皇の神亀3(726)年で、 貞観3 (861) 年から採用され…