七十二候「東風解凍」

「はるかぜこおりをとく」 と読みます。 春の兆しとなる柔らかな風が東の方からが吹き、 冬間に張りつめた厚い氷を溶かし始める・・・ まさに春の訪れを表した候です。 「はるかぜ」と読んでいますが、 東の風と書いて「こち」と読み、 「東風」が吹くようになると寒気が緩み、 春を告げる風として喜ばれてきました。 「東風…