七十二候「土脉潤起」

「つちのしょううるおいおこる」 と読みます。 冷たい雪が暖かい春の雨に変わり、 大地に潤いを与える頃。 寒さもゆるみ、眠っていた動物も目覚めます。 冬の間は空気が非常に乾燥しているので、 雨が降る確率も低くて土も乾きがちです。 春が近づいて来るにつれて 雨が降る回数も増えてきて、 土にも潤いが戻ってきます。 …