七十二候「蟄虫啓戸」

「すごもりのむしとをひらく」 と読みます。 春の日差しの温もりを感じて、 戸を啓いて外に顔を出すかのように、 土中で冬ごもりをしていた虫達を始め、 カエルやヘビ、トカゲなど、 様々な生き物が姿を見せてくれる頃です。 二十四節気「秋分」の 次候「蟄虫坏戸」(むしかくれて とをふさぐ)と 対の関係になっており、 秋…