七十二候「桃始笑」

「ももはじめてさく」 と読みます。 読んで字のごとく、桃の蕾がほころび、 花が咲き始める頃となりました。 昔は花が咲くことを「笑う」と表現しました。 桃は枝から直接くっつくように、 溢れんばかりに密集して咲くのが特徴です。 上品な白から淡いピンク、濃紅まで、 彩りの競演を楽しむことが出来るのも 「桃」ならでは…