七十二候「半夏生」(はんげしょうず)

「はんげしょうず」 と読みます。 夏の半ばに花を咲かせることから、 「半夏」(はんげ)と言い、 別名は「烏柄杓」(からすびしゃく)。 「半夏生」とは、 「烏柄杓」が生える頃という意味です。 「烏柄杓」は、サトイモ科の多年草です。 仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれた花の形を 「柄杓」に見立てて、これをカラスが使う…