七十二侯「雷乃収声」(かみなりすなわちこえをおさむ)

「かみなりすなわちこえをおさむ」 と読みます。 夏の間に鳴り響いた雷が鳴らなくなる頃。 「春分」の末侯「雷乃発声」と対になっていて、 「春分」の頃から鳴り始めて夏の間鳴り響いた 雷が声を収めるようになります。 ところで「雷」は夏の季語なのですが、 「稲妻」となると秋の季語になります。 どうしてでしょうか?それ…