「医師の献身的な努力頼み」は限界、支援は不可欠 - 張替秀郎・東北大学病院長◆Vol.3

――大学病院の使命である臨床・研究・教育に従事するためには、それぞれの時間を確保することが必要ですが、2024年度から本格実施となった医師の働き方改革の影響はいかがでしょうか。  大学病院と外勤先での勤務を合わせて、2035年度末までには時間外労働を「年960時間以内」に収める必要があります。現時点でも、その…