「入唐求法巡礼行記」とは?

「入唐求法巡礼行記(にっとうぐほうじゅんれいこうき)」は、平安時代の遣唐使の僧「円仁(慈覚大師)」らが、838年(承和5年)に博多を出発して揚州に向かってから847年に帰国するまでの10年間中国各地を巡礼した日記体の旅行記です。(ちなみに、円仁は、836年(承和2年)に1回目の渡航が失敗し。、翌837年(承和3年)に再び渡…