「君の名前で僕を呼んで」(2017年)

17歳の青年の一夏の恋の物語。 大人の男になる前の、蒼白く尖った細い体の中から突き上げる衝動。それを押さえるだけの、しつけられた品行と、聡明さからくる憂いのある黒い瞳。撮影当時21歳くらいのティモシー・シャラメ、細マッチョでもないけれど、ほとんどのシーンが上半身裸の姿で登場、その姿だけですでに物語に必然…