みーくんの思考世界
id:MiyquN
慟哭
眼前の世界に固執して、知らぬ間に精神がすり減らされている。そんな心地を感じている。意識も定かではないが歩幅だけは一定のリズムを刻ませ、目的地に向かっている。まるで心音を繫ぎ止めるように。そんな機械的で無機質な生命体、それが俺だ。もはや夢も何もない。夢なんて話せばいくらでも話せる、しかしいずれ夢は現…