月待(つきまち)の掛軸、十九夜講中の如意輪観音

明日の大施餓鬼会では、昭和初期の月待の掛軸も掛けようと思っています。 月待月の出を待って拝む行事。多くは講の形で行なわれ、当日は当番の家に仲間が集まり、念仏をとなえたり、飲食したりしながら語りあう。毎月の行事であるが、正月・五月・九月に限る所もあり、地域によって行なわれる月が異なる。のちには酒宴遊興…