春秋時代一の人格者!楚の荘王(熊侶) 「鳴かず飛ばず」や「絶纓の会」「鼎の重さを問う」の故事で有名な名君の生涯について

斉の桓公、晋の文公と共に確実に春秋五覇に入るのが楚の荘王という人物で、前二人が「公」となっているのに対し今回は「王」となっている。 これは前二者が周王朝の権威を尊重して王にならなかったのに対し楚は中原より遠く周王朝の権威が及んでいないことを示している。