尾張丘陵に多く存在したため池 | なごや環境大学(名古屋市・圏域)

名古屋市を含む濃尾平野の東側に広がる丘陵地。尾張丘陵とも呼ばれるこのあたりは、古くから農業用のため池が多くあり、人びとの営みに欠くことのできない存在であった。田畑へ水を供給する、地域における社会的共通資本として、住民によって守られてきたため池は、長い間にわたり人と共生してきた。環境の変化によって、…