「むやみに誰かを良い人とか悪い人とレッテルをつけるのではなく、一人の人間が、この多様で複雑な面を持ち、それらの微妙な境界線ギリギリに立っている姿を描こうとしたのです」キム・ボラ監督『はちどり』インタビュー
インディペンデントとしては異例の14万人以上の観客を動員、五十以上の映画賞を受賞するなど2019年韓国で最も注目された映画『はちどり』。女子中学生の目を通して日常や社会に潜んだ不安、恐怖をリアルに描い