「陶の山 辻村史朗」 - 日曜美術館

荒々しさと静けさが同居する唯一無二の作品で知られる陶芸家・辻村史朗。20代で奈良県の山中に自ら窯を築いて以来50年、師につくことなく一人で土と格闘してきた。自宅と作業場がある2万坪の山には、生み出した数十万もの焼き物が無造作に置かれる。「焼き物の真骨頂は、茶碗。」信楽、備前、唐津、伊賀などあらゆる…