最低賃金の地域格差220円、10年間で15円拡大 労働者の都市部流出に懸念、ランク制度自体が原因との声も | 新潟日報デジタルプラス

 働く人の賃金の下限額を地域ごとに定めた最低賃金は10月、全国の平均時給が千円を超えたが、地域間格差は最大220円になった。格差がこの10年で15円広がり、賃金の高い都市部に労働者が流出し地方の人口減に拍車がかかると懸念される。引き上げの