経済産業省が27日発表した7～9月期の海外現地法人四半期調査によると、日本企業の海外現地法人の売上高は前年同期比8.6%増の2929億ドル（32兆5122億円）だった。6期連続で前年を上回り、過去最高額を更新した。米国向けの売上高が約6年ぶりに減少に転じる一方、中国向けの輸送機械などが好調だった。地域別の売上高は、中…