床下点検提案 聞き逃す 新幹線台車亀裂 JR西社長が謝罪 - 日本経済新聞

新幹線のぞみの台車に亀裂が入ったまま約3時間運転を続けた問題で、JR西日本の来島達夫社長は27日記者会見し、現場の保守担当が床下点検を提案したが、東京の指令員が聞き逃していたと明らかにした。双方が思い込みから確認を怠り、異常の重大性を認識しないまま運転を続けた。来島社長は「新幹線運行のシステム全体に問題…