NASA、火星でヘリ飛行実験 20年打ち上げへ 21年に到着、薄い大気向けに工夫 - 日本経済新聞

【ワシントン=共同】米航空宇宙局(NASA)は13日までに、地球以外の惑星で飛ぶ初めてのヘリコプターを2020年に火星に向けて打ち上げると発表した。21年に到着させ、地球よりもはるかに薄い火星の大気中でも、飛行が可能かどうかを検証する。火星の重力は地球の3分の1で、この点は飛ぶのに有利だが、大気の密度が100分の1程…