米金利上昇、ドル独歩高 新興国から資金流出 円は3カ月ぶり安値 - 日本経済新聞

16日の東京外国為替市場で、1ドル=110円38銭と約3カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けた。米利上げ観測を背景に米長期金利が上昇しており、ドルに資金が向かっているためだ。1カ月半で5円程度と速いペースで円安・ドル高が進んだ。ドルはユーロや新興国通貨に対しても上昇し、独歩高となっている。15日発表の米小売売上高な…