(社説)スポーツ史上まれな不祥事だ - 日本経済新聞
故意による傷害事件の疑いが強まった。スポーツ史上、前代未聞の不祥事である。アメリカンフットボールの日本大学と関西学院大学の定期戦で、日大の選手がプレー中断後、無防備な関学大の選手に背後からタックルして負傷させた問題だ。自責の念にさいなまれた日大選手が、反則行為は「相手を潰せ」という同大アメフト部の…