企業型保育所、不正が横行 工事の虚偽申告で助成金詐取 人員不足、審査甘く - 日本経済新聞

企業主導型保育所の設置を巡り、2億円超の助成金をだまし取ったとして東京地検特捜部に逮捕されたコンサルタント会社社長は助成金の審査機関に工事関係の虚偽の書類を提出し、整備が順調に進んでいるように装っていた。人員不足による審査の甘さを突き、不正に助成を受ける同種の事例は後を絶たない。政府は審査の厳格化な…