プラトンと「民主主義3.0」 - 日本経済新聞
消費税を上げるか下げるか、石炭火力発電を続けるか――。もし明日、自分が為政者になったらどう決断するだろうか。そんな問いを投げかける小さな実験がフランスで始まっている。舞台はパリ16区のイエナ宮。全国から「くじ引き」で選ばれた市民150人が気候市民会議の議員となり「社会的公正を守りながら温暖化ガスを2030年ま…