ドイツ製造業に停滞感 時短勤務が拡大 海外から「受注激減」 - 日本経済新聞
【フランクフルト=深尾幸生】欧州経済を支えるドイツの製造業に停滞感が強まってきた。米中貿易摩擦などの影響で輸出が鈍っている。大黒柱の自動車や産業機械で企業が相次いで生産量の調整に入り、社員の労働時間を規定より減らす「時短勤務」に着手した。ドイツ国内の自動車生産台数は20年もマイナスとなる可能性があり、…