ダイセル、今期純利益80%減に 防衛関連事業撤退で - 日本経済新聞
ダイセルは5日、2020年3月期の連結純利益が前期比80%減の70億円になる見通しだと発表した。従来予想を145億円引き下げた。火薬など防衛関連事業からの撤退を決めたのに加え、エアバッグ用発火装置など一部の自動車部品の生産を日本と米国からタイや中国に移すことも決定した。合計で136億円の減損損失を計上