国産ワクチン開発の黒子 タカラバイオ、コロナで脚光 遺伝子「編集」で量産 - 日本経済新聞

新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、タカラバイオの存在感が高まっている。大阪大学などとワクチン開発に乗り出し、年内には20万人分を量産するメドをつけた。中国政府などの要請を受けてPCR検査で使う試薬も緊急増産し、26日時点の株価は年初から約3割上昇した。強みとするのは40年間磨いてきた遺伝子の「編集」技…