カラマツ、林業の「柱」に 乾燥技術向上、ゆがむ性質克服 五輪会場でも採用 - 日本経済新聞

戦後、大量に植えられたカラマツが脚光を浴びている。ねじれやすいために安価な梱包材に多用されてきたが、乾燥技術の進歩で無垢(むく)材として柱や梁(はり)に使えるように。もともと強度があり、板材を貼り合わせた集成材としては浸透し、国立競技場にも採用された。スギやヒノキと共に国内の林業をけん引する存在と…