出生率6年連続低下 昨年1.30、最低に迫る 少子化対策、空回り 出生数最少 - 日本経済新聞
厚生労働省は3日、1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率(総合2面きょうのことば)が2021年は1.30だったと発表した。6年連続で低下し、出生数も過去最少だ。新型コロナウイルス禍後に出生数を回復させた欧米と比べて対策が見劣りする上、既存制度が十分使われず、支援が空回りしている。このままでは人口…