温暖化、遠のく「1.5度目標」 22年排出1%増の試算 国連会合開幕 侵攻契機、緩む対策 - 日本経済新聞

【ボン(ドイツ西部)=竹内康雄】気候変動問題を話し合う国連の公式交渉が6日、開幕した。ロシアのウクライナ侵攻で多くの国が化石燃料など足元のエネルギー確保に動いた結果、2022年は1%超の排出増になるとの試算もある。国連や一部の国からは環境対策の後退を懸念する声が相次いだ。「我々にはもはや気候変動対策をゆっ…