脱炭素取引、「質」確認に壁 情報整備・検証の改善不可欠 - 日本経済新聞
森林由来の民間のカーボンクレジット(削減量)で事業が事実上停止しているのに取引されている実態が明らかになった。認証機関が公開する情報が古く、クレジットの購入者が質を見極めるための材料を入手しにくい課題が浮かび上がる。(1面参照)民間認証機関の最大手である米ベラはクレジットを発行するルールを定めている…