英、寿命に合わせ年金支給 受給開始年齢徐々に引き上げ 老後の公平性を重視 - 日本経済新聞
英国が公的年金の受給開始年齢の引き上げを進めている。今の66歳を2026~28年にかけて67歳に上げる予定で、来年には制度の改定を控える。背景には年金財政の安定だけでなく、長寿命化に伴う受給の世代間格差をなくすという考え方がある。延びる寿命を考慮した年金制度の検証は日本も避けられない。英政府が運営する「国家…