植物油、食用・燃料用で奪い合い ウクライナから供給減 最高値圏で推移 - 日本経済新聞
植物油の用途を巡り「食用」か「燃料用」かで奪い合いの様相を呈している。価格が前年比3割高と最高値圏となり、生活に影響が出ている。ウクライナ危機による需給逼迫に加え、エネルギーの脱ロシア依存を進めたい欧米でバイオ燃料の需要が高まっているからだ。世界的な食料不足の懸念が強まるなか、食の安全保障と環境対策…